画餅洞のアカウントで紹介している順番通りにアップいたします。
ご興味ございましたら店頭、お電話、インスタグラムのダイレクトメッセージにてお問合せいただけますと幸いです。
会期の1週間ほど前までは、店頭での下見も可能ですので、お気軽にお声掛けください。
いよいよ、9年目9回目のSession 5が始まります。
毎年書いておりますが、今回が歴代最強の面子(当社比)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
では、第三弾。
まだまだ真っ黒で。
画餅洞 All blacks!
Session 5 画餅洞出品商品 No.25〜 No.34
本日から黒い民間仏の紹介に戻ります。
¥68,000-(税込)
高さ:約9.8p
最大幅:約4.4p
江戸〜明治
頭頂部は欠けた訳でも頭巾があった訳でもなく、おそらく選んだ材の長さが足りなかったため、ま、これでいいか、で平らになったと推測しております。
わしは福神じゃみたいな押しの強さをまったく感じさせない穏やか造形。
作った当時の人間が材の寸足らずを気にしなかったためか、頭は平ら。
お値段はお問い合わせください。
高さ:約11.0p
最大幅:約9.0p
江戸〜明治
全体に煤を被られています。
煤のめくれ、時代汚れなど有り。
これといった欠けなどはなさそうです。
石なんです。
頭とお手の大きい、かわいらしくデフォルメされたお地蔵さんです。
しかし、石造である必要があったのかと考えさせられるかなり立体的な造形です。
御御足の表現は石造らしく平らでちょこんとしたもの。
¥88,000- (税込)
高さ:約8.5p
最大幅:約6.3p
鎌倉〜室町時代b
かつて銅が変形するほどの火事による熱にさらされたご様子。
頭部一部欠損。
全体的に煤、時代汚れ有り。
台座を誂えたかったのですが、間に合いませんでした。
画像では白い練りけしゴムを支えに立たせており、自立しません。
火中仏。阿弥陀如来。
火中された阿弥陀如来と思われます。
身が焼けるほどの苦しさの中で、なお上を向いて、と思うと、泣けてきそうになりました。
焼けるほどの苦しさの中で、なお上を向いて。
お値段はお問い合わせください。
高さ:約12.0p
最大幅:約3.0p
江戸時代
全体的に磨かれたか掌中で撫でられたか、根付の様にとろとろです。
秋田の潜巖仏かとも思いましたが、確証を持てませんでした。
願掛けられてつやつやです。
ひょっとしてこれもまた潜巖地蔵か。
これだけつやつやですと墨書きも確認出来ません。
例え無名のどちらの作でも民間仏らしい簡素でやさしい作行きです。
一昔前はトロ味だとか言いましたが、最近そんなことを言う方も少なくなったような。
かつてこういう木味が木のものの最高の味わいと諸先輩からよく見聞きしたことを思い出しました。
¥45,000-(税込)
高さ:約9.7p
最大幅:約2.5p
江戸時代
背面に墨書き有り。〇十方一切衆生〇〇作など、全文解読出来ません。
底部の穴は近年穿たれたもの。
新しい台座に差し込まれていましたが、本品に似合わないと判断して取り外しました。
みちのくのみならず各地の遊行僧たちは、思い思いの仏さまを各自のやり方で彫り出し残してきました。
それらはざっくりと民間仏と云う括りでさほど掘り下げられることも研究されることもなく、今に至ります。
こちらもその様な忘れ去られそうな一仏かと。
¥55,000-(税込)
高さ:約10.3p
最大幅:約6.5p
室町〜江戸時代ごろ
よく枯れて非常に軽い手取り。
一部彩色を残す。
調べがつきませんでしたが、大和の元興寺や興福寺といった処の有名な千体仏ではない、地方の奉納千体仏と思われます。
いずこかの千体奉納仏かと。
どちらのお方か調べはつきませんでしたが、私は今まで見かけたことのないものです。
いずこかの御堂でかつてはずらりと並ばれていたものが、外れはぐれて今はこんな所に。
各バラ売り
山形県 米沢 江戸〜明治ごろ
お鷹ぽっぽと同じくSession5第1回からご紹介を続けてきましたが、この9年間でさすがに古手の良いものを見かける数は激減。
限界が近いようです。
今回はなんとか7体ご用意出来ました。
¥90,000-(税込)
高さ:約17.7p
江戸時代
簡素な彫りで宝袋やお手を表現しようとする意図が見えます。
後付けの打ち出の小槌も元々なかった様子。
形式化が完成する手前か。材もよく枯れています。
¥55,000-(税込)
高さ:約9.2p
江戸時代
理想形といいたくなる笹野大黒の形。
時代も古いと思われます。
¥55,000-(税込)
高さ:約9.3p
江戸時代
大きな面を取って作行きに迷いが感じられません。
この辺りが完成形。
¥45,000-(税込)
高さ:約9.6p
江戸時代
¥40,000-(税込)
高さ:約8.5p
江戸〜明治ごろ
三段目をこれだけ長く取るのもほとんど見かけないものです。
コレクションに加えたい変わり種。
¥65,000-(税込)
高さ:約23.8p
明治ごろ
このくらい大型になると現存数が一気に減る印象。立派です。
¥40,000-(税込)
高さ:約5.8p
江戸〜明治ごろ
面を大きく取り簡素の極み。
状態も良し。
世界で一番シンプルな大黒さん。
7体、どれも笹野大黒の中でもレベルの高いものと思っております。
¥68,000-(税込)
高さ:約19.5p
最大幅:約10.7p
江戸時代
頭巾に古い欠け有り。
小槌は元々あったかなかったか不明。
時代汚れ有り。ウブなりです。
一木でゆるい表現が魅力のまさに民間仏な大黒さん。
宝袋の彫り出し方に少々無理があるところ、ウェストラインはひょっとしてノコギリを入れ過ぎたのでは、と欠点が魅力に転化した例。
俵は通常の倍の4つ。
これも特徴的です。
書載品ではありませんが、さすが昔に選び抜かれた大黒さんだなと。
¥38,000-(税込)
高さ:約11.0p
最大幅:約7.0p
大正〜昭和初期ごろか
時代の煤で真っ黒です。
鉄製。中空ではない型出しの鉄のかたまりです。
ずっしり重い。
鉄のかたまりです。
鉄のかたまり。
小さなものではたまに見かけますが、これくらいのサイズではあまり見かけぬものです。
それでいて、やわらかくかわいらしい印象というところに意外性があり惹かれました。
お値段はお問い合わせください。
長さ:約20.0p
高さ:約14.0p
奥行:約9.2p
明治〜昭和初期ごろか
左目、左耳先に直し有り。
型から外す際に生じる刃物の線の跡が複数有ります。
底面の左という彫りはそのまま一対の左側という意味でしょうか。
これに紙を貼ってぱかっと外せば張り子の犬人形の出来上がり。
安産祈願や子どもの健やかな成長を願い作られる犬の張子人形。
それをたくさん生み出してきた大切な型です。
御所人形の犬筥にも通じる人形の中でも少し特別なものと言うと大層でしょうか。
そしてセリで少々行き過ぎました…。
まだまだ、紹介続きます。
No.35〜は第三弾にて。
Stay tuned!

