画餅洞のアカウントで紹介している順番通りにアップいたします。
ご興味ございましたら店頭、お電話、インスタグラムのダイレクトメッセージにてお問合せいただけますと幸いです。
会期の1週間ほど前までは、店頭での下見も可能ですので、お気軽にお声掛けください。
いよいよ、9年目9回目のSession 5が始まります。
毎年書いておりますが、今回が歴代最強の面子(当社比)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
では、第二弾。
まだまだ真っ黒で。
画餅洞 All blacks!
Session 5 画餅洞出品商品 No.15〜No.24
No.15 藤原盆 その1
No.16 藤原盆 その2
¥48,000-(税込)
直径:約23.5〜24.0p やや小ぶりです
江戸〜明治ごろ
平らな所に置くと若干のガタつき。
古くから木地ものの生産地でしたが、江戸寛保二年(1742年)、領主の指導もあり藤原盆が生まれたと云われています。
数ある盆の種類の中でも産地が明確なものです。
今のみなかみ町は日本地図で見るとまさに日本のど真ん中のような場所。
好きなお盆で今までそれなりの数を扱ってきたつもりですが、過去一の味っぽさ。
時代汚れや摩耗も含め魅力を感じます。
そして藤原盆。
もう手遅れかもしれませんが、流行にならないで(買えなくなるから)と願い続けて今に至ります。
¥35,000-(税込)
直径:約26.5〜28.8p
江戸〜明治ごろ
平らな所に置くと若干のガタつき。
ご存知の方も多いと思いますが、真ん中に向けてノミ跡を菊花の様に残すのが藤原盆の特徴。
本品はそれに加え、一手間、真ん中に小さく彫りが入っています。
あ、珍し、と小さな声が漏れてしまいましたが、何が珍しいのか悟られる訳にはゆきません。
無事、落手いたしまして今回のSession5に。
¥44,000-(税込)
横幅:約23.3p
縦幅:約12.2p
高さ:約3.5〜3.9p
江戸〜明治ごろ
伝 鬼無里村 供物台。
美術館などでも見かける、伝 〇〇の文字。
公共の展示などで見るとすっかり信じ込んでしまう方がおられますが、これは、その様に伝わる(はっきりとはよぅ判らんけど、違うかもしれんけど)の意味で、現在は確証無しの意です。
元は内側には弁柄漆が塗られていた痕跡がありますが、今はほぼ木地がむき出しで味が付いた状態です。
何度か扱ってきましたが、よく使われたのか今までで一番味の良いものと思っております。
この何に使ったかよく判らぬトレーの様な刳り抜き長方盆は、かつて長野の鬼無里村(きなさむら)で使われる魚の木彫を置くための供物台と云われていました。
その村の思わせぶり?な名称からも民間信仰の特殊なものと信じられて、私もまたその様にかつて聞き信じてきました。
近年になって案外鬼無里村に限らずこの形のものはあり、用途は色々とか聞くと、少々ロマンが薄れてしまった感はありますが、骨董屋は学者ではありません。
伝 鬼無里村、鬼よけの木彫魚を置く供物台か、なんて面白い、でいいんじゃないかと…。
¥18,000-(税込)
高さ:約8.0p
最大幅:約8.5p
明治〜昭和ごろ
これに和紙を貼り付け、ぱかっと外せば張子のだるまさんの出来上がり。
過去に何度もSession5の小ネタくらいのつもりでだるまの木型を出品してきました。
8年ほど前の自分の文章を読み返してみて愕然。
ま、だるまの型なんていくらでもあるので、しっかり好みのものを選びたいものとか書いてあります。
もうそんな時代ではないです。
いつの間にこんな人気者になってしまったのか…。
かわいらしさ、木味、お手頃価格。
久しぶりに、これなら、と思っただるま木型です。
¥30,000-(税込)
横幅:約29.7p
縦幅:約25.3p
高さ:約4.0p
明治〜昭和ごろ
平らな所に置くと若干のガタつき有り。
日を跨いで撮影した為色調にばらつきがあります。
ご了承ください。
画像では判りにくいと思いますが、薄く軽やかな手取りです。
木味も良く、実用のお盆として重宝かと。
おすすめ木地盆です。
¥80,000-(税込)
横幅:約57.8p
縦幅:約33.7p
高さ:約8.6p
昭和
厚い漆の層。表面は磨かれて平らで艶があります。
元はまな板だったものを転用した可能性有り。
毎度写真が難しく本来の良さを写しきれません。
実物はもっと重層的です。
漆職人の作業台はその仕事の過程で漆が層を成し、抽象画の様にも見えます。
以前から主に海外で人気が高いものですが、近年ますますその傾向は高くなった気がします。
意識的にそれっぽく仕上げた半分贋作みたいなものも流通していますが、本来自然な仕事の積み重ねられた道具がそのままアートでもあると云う一種の見立てです。
¥65,000-(税込)
横幅:約36.5p
縦幅:約25.5p
高さ:約4.5p
大正〜昭和
これといったキズなどはありません。
時代汚れなど有り。
漆の層、漆の垂れなど有り。
実物はかなり複雑な層を成しています。
定盤だけに定番とかしょうもないことをよく言いますが、そもそも漆職人の仕事道具ですので、ごろごろ出てくるものではありません。
津軽や若狭などでは最初から商品を目指した研ぎ出しの盤などがあり、本来それらとは分けて考えるべきなのですが、どちらも漆アートみたいなざっくりした括りで海外で人気です。
漆職人作業台。
小ぶりで華奢な脚が案外ないものと思います。
今回は二点。
各バラ売り
高さ:約6.2〜9.8p
昭和
各小キズ程度有り。
¥24,000-(税込)
これが一番か。味良く、この手としては古手と思われる。
¥22,000-(税込)
あたまフラット。元より烏帽子なし。かわいい。
¥23,000-(税込)
とんがり具合よし。日吉印のみ。ひょっとして今回一番の古手か。
¥20,000-(税込)
日吉出世猿の典型的造形。
¥9,000-(税込)
山王神猿の印。今回の中では若い。
¥12,000-(税込)
恐らく趣味で手作りされたオフィシャルではないもの。しかしそれなりに古くかわいい。
こっそり集めてお鷹ぽっぽの再来や〜とか思ったりしましたが、昭和のものなのに全然数が集まりません。
ある日、業界の先輩である勝見さんのご本を読んでいましたら、「この鉈彫りの鋭さ。または目力の強さ。思わず円空仏と比べてしまう存在感。 − この何年間か求め求めて、なんとか二体を手に入れた。本当は、もっと欲しい。集めたい。」と既に書いてありました。
自慢できるのは勝見さんより数を用意出来たことぐらいでしょうか。
ちなみにEはオフィシャルではないものですが、かわいいので。
¥38,000-(税込)
長さ:約23.2p
最大幅:約11.5p
時代不明。江戸時代といってもよい時代感はあります。
花器とされる際は落としをお使いください。
こう見えて掛花入れです。
この花を活けた画像が本来の掛花入れとしての天地です。
逆自立するので立たせている画像は天地逆で撮影しています。
こう見えて掛花入れです。
花を活けると老木から新芽が出ている様な趣があります。
それにしてもぱっと見ると不動明王の火炎光背に見えるほど。
オブジェとしても、と書きかけましたが、それにしては強い宗教性の様なものすら感じさせる時代掛花入れです。
¥12,000-(税込)
高さ:約11.0p
直径:約7.0p
チベット20C
花器とされる際は落としをお使いください。
見た目はまるで漆桶。
見立て花器に。
古く観えますが、それ程でもないと。
こちらは小ぶりな日本の漆桶にも通じる雰囲気があると思い入手しました。
ご存知の方も多いかと思いますが、漆桶は花器の王道です。
そして比較的時代を問わないもので、適当に漆を付けた贋物まであるほどの人気です。
小ぶりなものは驚くほど高値で販売されることも。
前振りが長くなりましたが、要するにそれによく似ていてお求め易いよいものを見つけたなと思った訳です。
まだまだ、紹介続きます。
No.25〜は第三弾にて。
Stay tuned!

