筬格子(おさごうし)。
大坂の商家で好まれて使われるもので、京都の寸法には会わないのですが、少々強引に加工して。
いい感じになってきたかと。
Before。
元はこんな感じでした。
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建具の仕上げ。
今日は、建具屋さん丁稚にも変身。
お好きに使いなはれと、良い材もいただいて。
貴重な寺院古材、170p越え。
こちらも使わせていただきつつ、少しずつ進んでいます!
格天井(ごうてんじょう)
店のメインとなる部分の天井。
穴空きや折れを補修して、色合わせをしました。
元々の天井がこれだったので、活かす方向で。
高貴な方をお迎えするという天井様式。
京都だと二条城が有名ですが、昔からある銭湯などでもよく観られます。
京町家らしい吹き抜け。
ここを見せたかったところですが、40年ほど前に改装された台所の真上。
お客さんが見ることはない部分ですが、作業休憩中に見上げながら、楽しんでいます。