
会場内配置に変更があり、B1フロアとB2フロアでの開催となります。
会場でのご注意点や人数制限等もございます。
目の眼さんが、公式HP、インスタグラムにて詳細を告知してくださっていますので、必ずそちらもお目をお通しくださいますようお願い申し上げます。
目の眼 HP
目の眼 インスタグラム アカウント
◆道具屋めいてい研究所こっとう市◆
日時 2021年 8月 21日(土 )、 22日(日) 10:00〜16:00
場所:Ginza Sony Park(東京・銀座5丁目) @ginzasonypark
インスタグラム #道具屋めいてい研究所こっとう市

No.10〜のめいてい出品商品を順次追加紹介しております。
インスタ・店舗販売商品等も間に投稿しており見づらいかと思いますので、<まとめ>と<ハイライト>から「めいてい」出品商品をナンバー順にご覧いただけるようにしてみました。
全ての商品は紹介しきれませんが、ご覧いただけますと幸いです。
インスタグラム 画餅洞アカウント
こっとう 画餅洞(わひんどう)(@antique_wahindo)
このブログでも画餅洞出品商品をリスト順に紹介してゆきます。
では、めいてい引き続き、No.10〜No.16。
インスタ、ブログで紹介した商品でご興味おありのものがございましたら、インスタDM、お電話、店舗にて、お気軽にお問い合わせください。
詳細お伝えさせていただきます。
尚、ご注意点ですが、催事での販売商品を紹介しているものですので、催事前のご売約は受付けられません。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
画餅洞 めいてい 出品商品 No.10〜No.16です。

No.10 初期伊万里 染付 「酒」字 陶片
江戸前期ごろ。
縦:約4.8p 横:約4.3p
¥1,000-
理想の箸置き。
10年ほど前に陶片の山の中からこれを見つけた時は本当にうれしかったです。
稀少陶片でもなんでも無いかもしれませんが、こんなうまいことあるもんや、と。
酒呑みには堪らぬ欠片やな、と。

現在18客ほど。会期までに増えるかもです。バラ売り。
江戸後期〜明治ごろ。
縦:約9.0〜9.7p
横幅:約9.2〜10.0p
欠けやフリモノがあるものもございます。
キズ有り ¥2,000 〜 完品 ¥4,000円
瀬戸の型ものといわれる量産品ですが、a平しかり、いつの間にこんなに人気モノになったのかと。
天邪鬼心から最近は遠目に見るだけに留めておりましたが、好きなのに人気が出たからもう扱いませんというのもなんか変かと思い至り、久しぶりに集めてみました。
アテを入れたり、醤油入れにしたり、桃山陶と合わせても現代作家ものと合わせても、かわいいは揺るぎなく。

二客。バラ売り。
元は煎茶碗の生まれと思います。
口径:約6.5p
高さ:約4.0p
江戸後期ごろ。
どちらにも口縁に銀直しがございます。
銀直し3ヶ所のもの ¥10,000 銀直し1ヶ所のもの ¥12,000
京都 木津 鹿背山辺りで江戸後期から明治初期まで焼かれた「幻の」と冠されることもある非常にマイナーな窯です。
以前にも鹿背山を扱った時に書きましたが、鹿背山製とあるから判るものの、書いていなければ産地不明で終わったところです。
手取りはややどっしりとしており、発色は上々。
敢えて例えるなら李朝やくらわんかの様な感触に古伊万里の染付を施したと云った処でしょうか。

直径:約34.5〜36.5p
高さ:約6.0〜6.5p
朝鮮時代後期ごろ。
¥58,000
座りも良く、疑われるかもしれませんが、使用感は上々です。
ご覧の様に、欠けと虫喰いが景色です。
木屑ももう出ません。
この状態で安定しています。
木の節や、元々の割れを意識的に活かした、一点モノ感の強い木地盆などを作る木工作家さんの作品を見る機会が増えた様に思います。
しかし、コレは。
狙って作られるものでもなく、大層時間が掛かります。
こんなウマいこと喰ってくれてありがとう!と個人的には思っておりますが、ご共感いただけるでしょうか?

五客組。
(お盆は出品商品 No.13の李朝 虫喰い盆 です。)
五客組 ¥60,000
口径:約6.0〜6.2p
高さ:約4.3〜4.5p
江戸後期ごろ。

五客組にするかバラ売りにするか迷っておりましたが、せっかくぴったりの籠に収まるので、やはり全部セットで。
一客に割れ銀直し。
口縁を擦って高さを低く調整されたものも有り、キズを隠すというよりは、高さを揃える為にされた様に思います。
生まれは煎茶碗でしょうか。
高台内まで網手です。
びっしり描いても涼し気なのが網手の好いところ。
福をとらえる吉祥紋だと言います。
網で呑むなんて、本来あり得ない面白さもありますね。

当時の箱入り。デッドストック。フィンランド製。
1956年〜1983年まで製造。現在は廃盤。
吹きガラス。 6客 バラ売り。
一客 3,000円
高さ:約5.8〜6.0p
口径:約4.0〜4.1p
胴径:約6.2p
レトロとも呼べないデッドストックのビンテージガラスです。
骨董屋の取扱い品ではないかもしれませんが、ご紹介したくて。
これで呑むとごまかしが利きません。
お酒は結局気分で呑むものと個人的には思っておりますが、酒を味わい尽くしたいと考えた時、酒器に求められる機能と云うものと追求すれば、これはひとつの答えかと。
塩笥やブランデーグラス然り、香りを拡散させながらも閉じ込め、鼻と舌で味わいを堪能したいと考えると、この形になるのでしょう。
名称アロマは、伊達ではありません。
量作品ではありますが、職人の吹きガラスで個体差によるバラつき味わいがあるのも、また。

江戸後期頃
口径:約7.7p
高さ:約5.5p
¥28,000
小さな銀直しが二ヶ所、短いニュウが一本あります。
鎧手とは、上手に言った様なそうでも無いような。
装飾が滑り留めも兼ね、めいていしても滑って落っことしにくそうです。
あまり詳しくないのでテキトーな発言ですが、いつも一客しか見掛けません。
箱に入って二十客なんて、今まで見たことがないです。
目の前に現れる時は、いつもひとつ。
お茶に、お酒にと、楽しめる小ぶりなころ茶碗サイズなのもうれしい処です。
画餅洞のめいてい出品商品No.10〜16でした。
第三弾No.16〜も予定していおります。
どうぞよろしくお願いいたします。
◆道具屋めいてい研究所こっとう市◆
2020年夏、インスタグラム上での道具屋酒器バトンからスタートした「道具屋めいていこっとう研究所」。
研究所メンバーが酒に合う道具を携え集結し、銀座ソニーパークで2日間限りのこっとう市。
◇2021年 8月 21日(土)& 22日(日) 10:00〜16:00
場所:Ginza Sony Park(東京・銀座5丁目) @ginzasonypark
出展者と各インスタグラムアカウント(店舗名はインスタグラムでのバトン順)
大吉 @sugimotoosamu
花元 @keizo.ando
長谷雄堂 @haseodou
志村道具店 @shimura_douguten
古美術28 @artandantique28
古美術三樹 @kobijutsu_miki
古童 @kodou1963
草友舎 @so_yu_sya
古美術肥後 @higovicious
花徑 @kakei_tokyo
逆光 @syoshi_gyakko
百芍丹 @hst_kyoto.3
画餅洞 @antique_wahindo
IMADO @wataru_imado
LapinArtOffice @lapinartoffice
本田 @hondakeiichiro
古美術小林 @kobijutsukobayashi_
うまのほね @umanohone_
さる山 @conoide_saruyama
目の眼 @menome1977
特別協賛:一二三美術店 @kumihihumi