2021年05月04日

道具屋めいてい研究所こっとう市 画餅洞出店商品リスト 第一弾 No.01〜No.09

meitei.wahindo.JPG道具屋めいてい研究所こっとう市。
当初の開催日から延期となりました。

8/21(土)、8/22(日)。銀座にて。

開催時間や会場内配置にも変更があるかもしれません。
詳細はまた追ってお知らせいたします。

画餅洞インスタグラムでも、しばらく前から携えていく道具の紹介を投稿しております。
全ての商品は紹介しきれませんが、是非ご覧ください。

インスタグラム 画餅洞アカウント
こっとう 画餅洞(わひんどう)(@antique_wahindo)

このブログでも画餅洞出品商品をリスト順に紹介してきます。
まずはNo.01〜No.09。

インスタ、ブログで紹介した商品でご興味おありのものがございましたらお気軽にお問い合わせください。
詳細お伝えさせていただきます。
尚、ご注意点ですが、催事での販売商品を紹介しているものですので、催事前のご売約は受付けられません。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


◆道具屋めいてい研究所こっとう市◆

日時 2021年 8月 21日(土 ) & 22日(日) 10:00〜16:00

場所:Ginza Sony Park(東京・銀座5丁目) @ginzasonypark

インスタグラム #道具屋めいてい研究所こっとう市

それでは、画餅洞 めいてい 出品商品 No.01〜No.09です。

meitei.no.01.glass.jpgNo.01-@〜D カットグラス。5客有り。バラ売り。
大正〜昭和初期ごろ。

高さ:約10.4p
口径:約6.8p

気泡等ありますが、5客無傷完品。
画像では判りにくいと思いますが、ハンドカット、底面は研磨仕上げの上手品です。
実際使ってみましたが、酒呑みには手取り・サイズ感、申し分なしです。


meitei.no02.no03.seto set.jpgNo.02、No.03。ビンスキの味方、セトもんです。
この時代劇のセットで使われていたような組み合わせで呑んでいると、江戸時代もすぐそこ。
所詮はおのれの気分一つなら、自分の機嫌は自分で取って、時間を超えてめいていを。

meitei.no.02 seto.jpgNo.02 瀬戸盃。
江戸後期〜末期ごろ。

高さ:約5.2p
口径:約7.8p

小ホツ有り。

meitei.no.03 seto.jpgNo.03 瀬戸徳利。
江戸末期〜明治ごろ。

容量:約3合半
高さ:約22.0p

カセ有り。じわりとしみます。


meitei.no.04 kokaratsu.jpgNo.04 古唐津掛け分け見立て盃(茶入)。
桃山〜江戸初期。
箱有り。茶入仕立て。

高さ:約6.8p
胴径:約7.0p

茶入れですが、ちょっと信じられないほど呑み易く、筒盃と言い切って。
小さなソゲはありますが、ほぼ無傷の伝世茶入。
どこを正面に据えるかで景色も一変し、くるくる廻しながらめいてい。


meitei.no.05 kijisakazuki&chazutsu.jpgNo.05 茶筒入り 目はじき盃 十客組。
(全てで一セット)
明治〜昭和。

盃 口径:約7.5p 高さ:約2.6p
茶筒 高さ:約14.8p

もはや特別誂えの完成度です。
この盃十客、この茶筒に入るんちゃうん?と酒の肴に遊んでみたら、ミリ単位でぴったり収まって陶然。そのまま伝世して、といった処でしょうか。
木地の盃は軽くしなやか。
もろもろ明けたら、みんなで賑やかに。


meitei.no.06-08 1.jpg岐阜からの到来もの、山菜をアテに酒器セット。
No.06〜No.08。


meitei.no.06.mino sakazuki.jpgNo.06 美濃 呼び継ぎ 盃。
江戸初期ごろ。

口径:約8.5p
高さ:約4.0p

呼び継ぎ、金直し有り。
漆の蓋物に収まります。
盃は見込みが大切かと。


meitei.no.07.seto kikka katakuchi.jpgNo.07 瀬戸 菊花 片口。
江戸後期ごろ。

容量:約1合2勺
口先含む最大幅:約13.5p
口先含まずの幅:約12.0p
箱有り。

口先にホツレ有り。
元々は盛鉢の生まれですので、酒の片口にちょうど良いサイズは中々見かけません。
白洲好みってやつかと。


meitei.no.08 jyunikaku kijibon.jpgNo.08 十二角 木地盆
明治ごろ。

直径:約40.0p

亀裂、当たりキズがありますが、そんなことではびくともしない、まさに木の塊。
よく見かける李朝膳の脚取れではなく、最初から脚のない、これで完成の刳り抜き木地盆です。
日本のもののようにも思います。


meitei.no.06-08 2.jpgふくら雀豆皿はまた後日。


meitei.no.09 katagamizuri.JPGNo.09 古伊万里 七宝紋 型紙摺 変形皿。4客有り。
バラ売り。
江戸中期〜後期ごろ。

横幅:約16.5p
縦幅:約13.0p
高さ:約4.0p

高台にホツがあるものもありますが、4客ともほぼ無傷完品。

しゃれてます。
しかし、しゃれてますと言葉にした時、何かがしゃれてないことになるというジレンマ。
ま、難しいことは抜きにして、素朴なこんにゃく料理でも盛り付けて、こんにゃくちゃうでカタガミやで、と最初に言った人がしゃれてるとかしゃれてないとか。


道具屋めいてい研究所こっとう市、画餅洞 商品紹介第二弾も予定しています。


◆道具屋めいてい研究所こっとう市◆

2020年夏、インスタグラム上での道具屋酒器バトンからスタートした「道具屋めいていこっとう研究所」。
研究所メンバーが酒に合う道具を携え集結し、銀座ソニーパークで2日間限りのこっとう市。

◇2021年 8月 21日(土)& 22日(日)

場所:Ginza Sony Park(東京・銀座5丁目) @ginzasonypark

出展者と各インスタグラムアカウント(店舗名はインスタグラムでのバトン順)

大吉 @sugimotoosamu

花元 @keizo.ando

長谷雄堂 @haseodou

志村道具店 @shimura_douguten

古美術28 @artandantique28

古美術三樹 @kobijutsu_miki

古童 @kodou1963

草友舎 @so_yu_sya

古美術肥後 @higovicious

花徑 @kakei_tokyo

逆光 @syoshi_gyakko

百芍丹 @hst_kyoto.3

画餅洞 @antique_wahindo

IMADO @wataru_imado

LapinArtOffice @lapinartoffice

本田 @hondakeiichiro

古美術小林 @kobijutsukobayashi_

うまのほね @umanohone_

さる山 @conoide_saruyama

目の眼 @menome1977

特別協賛:一二三美術店 @kumihihumi


posted by papindo at 16:52| Comment(0) | 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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