
クリスマスにもぴったりの星型ブリキ小皿や、年末年始に映えそうな華のあるもの、ちょっと変わり種など、いろいろ10点。
年内最後の出品です。
皆さまのご入札をお待ちしております。
12月22日(日) 21時〜22時30分ごろ終了予定です。
皆さまのご入札をお待ちしております!
画餠洞 Yahooオークション出品ページはこちら
いろいろとあり過ぎてもう随分と前のことのように感じますが、つい2週間ほど前のことです。
初ピンマイクでした。

最初にお話をいただいた折に、「画餅洞の店舗を取り上げていただけるのは本当に有難いのですが、誌面の店主写真撮影ですら緊張していつも変になっているのに、映像での撮影となると絶対に更に緊張しておかしな顔や動きになってしまうのが容易に想像出来ますんで、返ってご迷惑をお掛けしてしまうかと…なので自分たちは…。」と言いつつ、もう10年来のお付き合いのあるお客さまからのお仕事の関係でのお話だったのと、「まぁこんな経験なかなか出来ひんで、一生に一回あったらおもろいやん!」と自分たちを奮い立たせチャレンジしてみました。
おじさん(近藤正臣さん)にお使いを頼まれた佳奈ちゃん(木村文乃さん)が画餅洞に訪れるという設定でした。
私あさひは画餅洞の朝日の役、ハットリさんは服部さんの役です。
当日はお互いなるべく平静を装いつついたのですが、ピンマイクを装着してもらったあたりから、内心は「あかん、どないしょ、やっぱり絶対変になる、いや変になったらあかん。それだけはあかん…。」と。
先に私あさひのシーンの撮影があったのですが、奥の方からそれを見ていたハットリさんは「絶対に変になって失敗するはずやし、ま、何回かやり直しになるな。ふふ、アンタは鉄砲玉や…。」と思って自分の心を落ち着かせていたそうです。それもどうなんかと思いますけど…。
が、意外と鉄砲玉がしゅーっと飛んで行ってしまい、すぐに服部さんのシーンに。
吉見監督さんからは事前に「なるべく説明は端的に。でもそこに自分の持っている世界観をきっちりと落とし込んで話してください。端的に。」と言われていたハットリさん。
普段でもしゃべり過ぎがお得意なハットリさん。緊張すると更にしゃべりまくる傾向が。
緊張した状態で一番難しいのが「端的に」…。
事前に試しに二人で端的に会話をする練習をしてみましたが、要所を押さえた話をするとなんか変になるハットリさん。
あさひa「ハットリさん、端的に話せば話すほど、なんか高慢ちきヤローにみたいになってまっせ…。」
「やっぱ無理やし、オレ、いつも通りにしゃべりまくるわぁ。京言葉丸出しの骨董キモオタクみたいな感じでもぅえぇわぁ。その方がえぇって、きっと…だってそれが地ぃなんやから。」と、ちょっと格好良く映りたい気持ちがあるのを否めないものの、諦めて開き直るハットリ8さん。
当日は、まぁ、ちょっと変にはなってましたが、なんとかやってはりました。
しゃべり過ぎないように、でもしゃべらな、みたいな。
でも後ろで見ていた私は内心めっちゃ笑ってました。
ドラマ仕立てなので、途中で区切って撮影するのですが、監督さんの「はい、カーット!!」という声が聞こえる度にハットリさんの背中がびくっとなるのを。
監督さんスタッフの皆さん、いろいろおだててくれながら撮影を進めてくれはったんですが、「いいよ服部さん、この脚本の内容をちゃんと理解している!」、「このストーリーの世界観をすごく解かってくれてる!」、「あぁ〜、今のすごくいい。服部さんが自然に言ってくれちゃったねぇ〜、今の。ここで、このセリフ取られちゃたわ〜。」などと何度も言われ、画餅洞コンビ実はパニックにならないように事前にいただいた脚本を読み込んで2人でいろいろシュミレーションしていたのが(店での撮影シーンはアドリブです。)バレバレで、撮影が終わってほっとした後、改めてものすごく赤面ものでした。
痛コンビ…。
それでも懲りずに、しゃべりまくる方向性で行こうとしていたハットリさんは撮影終了後、「しゃべりまくる方で心の準備してたから、やっぱりしゃべり足らへんかった…。もっといろいろしゃべれるんですけど。」言うてはりました。
撮影チームの皆さんもクスリ…苦笑い?
いや〜ぁ、ドラマだけに本当にいろいろドラマがありました。
ここしばらく経験したことのないぐらい緊張しましたが、楽しい機会でした。
スタッフの皆さんにもとてもフレンドリーでご親切に接していただき、本当にありがとうございました。
2019/12/29日曜午前11:25放送
年末スペシャルドラマ「ちょこっと京都に住んでみた。」
https://www.tv-osaka.co.jp/sp/lifein_kyoto/
テレビ東京 系列6局ネット テレビ大阪 テレビ北海道 テレビ愛知 テレビせとうち テレQ TVer
あえてガイドブックなどではあまり紹介されていない、近くに住んでないと知らないお店や場所をセレクトされたそうです。
公式Twitter@lifein_Kyotoや公式インスタグラム@lifein_kyotoで、順次撮影に使われた場所などがアップされています。
番組CMも公開されています。
是非ご覧ください!
そして、年納めに画餅洞の恥ずかしい姿を笑って楽しんでください。