少し先になりますが、企画展のご案内です。
「大(だい)きずもの展」です。
出展店:古美術小林・大吉・古美術28・古美術三樹・こっとう画餠洞
日時:2018年2月24日(土)、25日(日)
24日(土)13時〜18時 / 25日(日)11時30分〜17時30分
場所:ルーサイト・ギャラリー
〒111-0052 東京都台東区柳橋1丁目28-8
http://lucite-gallery.com/
インスタグラムでは@daikizumonotenというアカウントで、既に出品商品のアップも始まっています。
結局、画餠洞の「インスタやってない問題」が何も解決も発展もしないままの始動となりました。
DMには皆さんのアカウントが掲載されていますが、結局画餠洞だけノーアカウント・・・。
ノーヒットにはならないように頑張って品物を集めておりますので、皆さまどうぞお楽しみに。
画餠洞のアカウントはありませんが、大きずもの展アカウントでは5店舗それぞれの出品商品を順次アップしていくことになっています。
また、どうやら、誰かのインスタでのコメントで「ファーストアルバムの爆発力を漂わせる男。存在そのものが大ぶち割れの貫禄。」と書かれている、「サードアルバムの惰性感を醸し出す男。存在そのものが浮いて来てしまってちょっと頼んない感じになってる金継ぎ。」なWのHさんが、コラムらしきものもアップする予定です。
開催までの3,4ヶ月は、大きずもの展や各メンバーのインスタ等にてお楽しみいただけると幸いです。
いいね!ヨロシク!
・・・とか、やってない人間が恥ずかしげもなく書いちゃったりして。
ちょっとふざけてしまいましたが、今回の企画展は各店舗にとっても画餠洞にとっても思い入れが強い展示会です。
画餠洞が思うところ。
歳月が紡ぐ状態の変化とは、そもそも骨董そのもののことではないでしょうか。
傷をひとつの経年変化と捉えるならば、これもまた、と思います。
長い歳月を経て尚、変わらぬ優品・美品に敬意を表しつつも、骨董を買い始めた当初から、時と人によって刻まれた欠け・割れ・染み、そして繕い・ヤセに枯れ、そう云ったモノに心を魅かれ続けています。
巫山戯た企画展と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、出店者全員、至極全うな展示会と考えての集結です。
どうぞご期待ください。
さて、話題が変わりますが、骨董本のご紹介です。
久しぶりに骨董入門の本が発売されました。
世界文化社さんの「ゼロから分かる!5000円からの骨董入門」。
監修は古美術研究家で日本民藝館前学芸部長の尾久彰三さん。
編集はかの伝説の骨董数寄者たちとも交流の深かった片柳草生さん、中野俊一さん。
特別協力に目白コレクション主催者の一人でいらっしゃるギャラリー桑納さん。
「入門」とありながら、あるからこそ?、豪華なご陣営です。
入門本ならではの分かりやすい説明でありながら、なかなか幅広いジャンル構成だと思います。
古い骨董本を見ていると説明や価格が「え?」と思うこともありますが、現在流通している商品写真と価格も記載されているので、本当に分かりやすいです。
こんな風な本は、実は久しくなかったように思います。
メジコレメンバー商品も多数。画餠洞も最後の方でちょろっと紹介していただいております。
入門者さん以外にもオススメです。
2017年11月04日
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