今回もいろいろ取り混ぜての出品です。
なかなか色彩豊か?な感じでしょうか。
皆さまのご入札をお待ちしております!
11月20日(日) 21時15分〜22時45分ごろ終了予定です。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
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一枚目の画像はヤフオク出品中の源内焼 扇面豆皿。
末広がりで縁起よく、年末年始にもぴったりの7枚組です。
そして、こちらは・・・
衝撃画像!?
画餠洞の冷凍庫。
入っているのは、ハットリさんのお昼ごはん用冷凍肉うどん、私あさひの大好きハーゲンダッツ。
そして、その間にある白いビニール袋の塊と右手前のジップロックは・・・
フリーズ仏さん&神像!
プリーズちゃいまっせ、フリーズ、冷凍。
すっかり冷た〜くなられております。
可哀想なくらい冷たく・・・。
冷たくなられ過ぎて、なんだか後ろめたく、罪悪感すら感じます。
なぜ、そんなことを・・・?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
この方たちは、画餠洞に来られたばかりの平安末から鎌倉初期の木彫の流れ仏さまと女神像さま。
古い木彫のものによくあることなのですが、虫喰いの穴が複数。
そういったものの中には、内部に現役のヒト(虫)がいる場合があります。
穴に殺虫スプレーをする、バルサンのようなもので燻煙殺虫すると云う手もあるのですが、そうすると、油分などで表面の木味が変化してしまうこともあります。
この冷凍攻めは、枯れた木の味を残しつつ、虫喰いの進行を防ぐ為の、ご専門の方から教えていただいたれっきとした殺虫方法です。
ただ、木の水分が残っていて凍結すると、亀裂が入ってしまう場合もあるので、細心の注意が必要です。
本来ならハーゲンダッツや加ト吉のうどんなどは片付けてやるべきですので、決してマネはしないでください。
ということで、マイナスの世界で成仏していただければ、という作戦。
仏さま神さまの中で、静かに冷たくなって天国に旅立っていただければ・・・と思う次第です。
本品の冷凍殺虫は成功したと思われますが、
以前ハットリさんが等身大に近い流れ仏さまを入手した際などは、家庭用の冷凍庫には入りませんでしたので、特大のビニール袋で空気を抜いて密閉し燻煙殺虫しました。
その時のハットリさんの光景を写真に納めておけばよかった。
まるでなんとか遺棄で捕まりそうな光景でした。
一見なかなか怪しいこっとう屋の裏事情でした。
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