このタイトルに、ピンとこないお若い方もいらっしゃるかとは思いますが、タイトル通り、ここ数日間の仕入で偶然にも弥生土器、古墳時代の土師器、埴輪の残欠など、いろいろ買えました。
いつも店に弥生の小壷や残欠など少々はあるのですが、今回はどれも比較的形のよい、花を活けても、ただ置いて眺めているだけでも楽しめるもの十数点。
1000円で買えるプチプライスの残欠から、比較的大ぶりでキズ気の少ない土師器まで。
お手軽な価格から考古の香りを感じていただけます。
香りが感じられるだけではなく、実際にも土の臭いがします。
ざっくり言うと2000年近くも土に埋まっていたので、少し水で濡らすと何とも云えぬ土の臭い。
嫌な臭いではないのですが、何と云うか、これはもう実際に嗅いでいただかないと…よぅ説明しません。
この土臭が真贋をみる判断材料の一つにもなります。
感じて嗅いで眺めて活けて愛でて。是非いろんな形で味わってみてください。
ただ今、明日の初天神に向けてディスプレイ中。
ほかに仕入れたものも含め、なんだか店が考古よりになってしまっておりますが、
普段使いしやすい古伊万里などの器や充実のSALEコーナーのお品も並べております。
新商品もいろいろで、なかなか多重人格的な商品ラインナップになっているかと。
ここ数日は随分冷え込んでおりますが、防寒対策万全で、初天神のついでにでもお立ち寄りいただけますと幸いです。
皆さまのお越しをお待ちしております!
2016年01月24日
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