さきほど、予定通り今月のヤフオク出品スタートしました。
今回は画餅洞に棲息する色々な国のモノたち、というテーマで出品しています。
無節操な店と云われて早数年、こうやって出してみると、ホンマにそうやなぁと自分たちでも改めてそう思います。まぁ、よく云えば幅広いということで・・・。
画餅洞の小さな企画展のような感じで楽しんで出品しております。
ご覧いただいている皆さまにも楽しんでいただけますと幸いです。
2月15日(日) 21時〜22時30分ごろ終了予定です。
画餠洞 Yahooオークション出品ページはこちら
皆さまのご入札お待ちしております。
もう、数日前のことで過ぎてしまっておりますが、産経新聞2月4日の夕刊、連載「うつわ通になる」で画餅洞の商品を紹介していただきました。
今回は「土への愛着」のテーマで、山盃を取り上げていただきました。
山盃や山茶碗は好きでいつも店に店に置いていますが、本当にピンキリと云いますか、面白いモノやなぁと思います。
平安〜室町という時代の幅広さ、産地の幅広さ、景色の幅広さ、そしてお値段の幅広さ。
酒器サイズで天場となれば、好事家たちの取り合い、ちょっとした自慢の一盃となりますが、重ねて焼いた下の方の素っ気ない小皿然としたものであれば、鎌倉という時代があっても子供のお小遣いで買えるほどのモノもあり。
十人ほどの兄弟の長男と末っ子でこんなにも扱いが違うのは、いつも可哀想な気にすらなります。
それでも、たまには八男、九男にも、面白いヤツがいたりもして。
本当に探し、選ぶ楽しみが深いモノと思います。
当然、山盃、山茶碗は発掘品で、使って馴染むまで土臭かったり、カビが生えやすかったりするのですが、これより古いと弥生土器とか土師器になってしまうので、茶碗や盃にするなどほぼ不可能。
そういう点から考えると、馴染むまでに手間や時間はかかるけれど、思いのほか手軽なお値段から、実際に使っていただけて、古いモノ魅力を十分に感じることができる楽しいモノ。
尚、産経新聞に掲載していただいた画餅洞の山盃は、鎌倉時代のもので、5,800円でっせ。
骨董の世界を知る前だったら、そんなアホな!?絶対ウソや!と信じられなかったものですが、今なら言えます。
奥さん、奥さん、ホンマでっせ!まずは最寄りの骨董屋はんに行ってみなはれ。
また最後に悪ノリが過ぎて落としどころを見失ってしまいましたが、
ただいま今月のヤフオク出品中です。ご高覧くだされば幸いです。
気になるモノがございましたら、奮ってご入札くださいませ。
出品中の商品は店頭には置いておりませんが、お声かけいただけるとご覧いただくこともできます。
皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。
2015年02月09日
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